myFabキルトについて
2019 myFabキルトについて 嶺井 壽美子 2006年友人の浦野さんが、インクジェットプリンタで印刷出来る布を販売する事になり、ネーミングから布選び等様々な事にかかわりました。 以前から発売されている布に満足していなかった私は、ちりめん布を勧めました。実際にちりめん布に印刷してみると、凹凸がある為か今までにない良い風合いになりました。 この布を使って、他のキルターが創造力をふくらませ、どのようなキルトが出来るのか知りたくなりました。また、作品展をする事が出来ればとも思いました。 浦野さんは私の希望を叶えてくれ、参加者全員に布を一人40枚提供・配布してくれました。 展示場所についても日本橋高島屋に決まり、2007年3月に展示が出来ることになりましたが、高島屋からは直前になって、社長さんが変わり方針変更になったので、展示する事が出来ないと言われました。また、キルト人気も落ちてきて、シャワー効果がないのでと言う理由もありました。 しかし5月にはキルト展が開催されていました。 高島屋デパート企画部の方に新しいキルトの魅力を理解していただけなかったのだと思います。 皆さんが作ったキルトを何処にも展示出来ないのかとがっかりしましたが、アメリカの参加者ジャニーさん(元キルターズニュースレターマガジン編集長)からCKメディアギャラリーで展示できると、嬉しいお話があり2008年3月から7月まで長期にわたり、参加者全員のキルトを展示して頂けました! 見に来て下さった方々には大変好評だったそうです。 一度でも展示する事が出来て良かったと思いました。 ジャニーさん有り難うございました! 参加者のみなさんから、他の方の作品を是非見たい! との声が多く届きます。 今も日本で展示できないかといろんな方々にお願いはしているのですが、ギャラリーを借りたり返送料の事を考えると、なかなか実現しそうにありません。 そこでホームページで公開することにしました。 是非多くの方々に見て頂きたいと思います。 写真は各人が撮影したものを、多少加工して使用しました。 この企画ができたのも、浦野さんの援助があったからです。 又、英語の出来ない私だけでは、海外の参加者とコンタクト取る事は出来ない為、その部分を友人の大田さんが全て引き受けてくれました。 そして、忙しい中、今回のチャレンジキルトに参加して下さったキルターの皆様がいなければ、何も始まらなかったでしょう。 私に力を貸して下さった方々のおかげです。 本当に有り難うございました!! 新しいチャレンジキルトをご堪能下さい! |